雪の今日。哲学の道をつらつらと散歩。
「オフシーズンだけれど、洗心庵は営業しているかな?
もし開いていたら、おばあちゃんのぜんざいを頂こう」、
そう思って法然院前の洗心庵へ。
何か張り紙が見えます。
冬季休業か、それも当然だなと思いながら側によると・・・。
なんと言うこと!
「この度洗心庵は閉店することになりました。
永い間のご愛顧誠にありがとうございました」
美しい字で書かれたそのお知らせは、閉店の告知だったのです。
詳細・続き→
洗心庵 へ
おばあちゃん、ありがとう。心から、ありがとう。
またいつかおばあちゃんのぜんざいが食べられますように。
京都市内某所。散歩をしているとどこからともなく
良いしょうゆの匂い。
周りの風景に溶け込んでしまう小さな庵。
看板には洗心庵と。芳ばしい匂いに、もはや素通りなどできませんでした。
中はまるで俗世を離れたような風景。
ちょっとのれんの先をのぞいて、
「ぜんざいと、みたらしだんご、お願いしますう」と言うと
「はあい」と声が返ってきます。
百舌の鳴き声といい匂いに包まれて待つこと数十分。
大丈夫かな?と思う頃(笑)、
美しくて、かわいらしいおばあちゃんが木の盆を抱えて来ました。
立ち上る湯気としょうゆの匂い。
この匂いにいてもたってもいられず、みたらしだんごを頬張りました。
ああ、これは昔祖母がつくってくれた団子そのもの。
詳細・画像は→
洗心庵 へ。
★あったかいほうじ茶も出されて幸せな気分になります。
宇治ほうじ茶 宝かおり
良い宿はお早めに
桜の季節、京都が無理でしたら大阪、神戸、滋賀のビジネスホテルへ。
★祇園周辺の宿は
こちら。 ★町家に泊まりたい方は
こちら。
★大阪&梅田駅から便利なホテルベスト10
こちら