現在紅葉が見頃の今宮神社。七五三の参拝もありとても賑やかです。
さて、今宮神社の参拝帰りには厄除けのあぶり餅を頂くのがお決まりです。
このあぶり餅店は門前に2軒。今宮神社から向かって左が一和。右手がかざりやです。
11月中はこの両店で嬉しいサービスが受けられます。
≫人気ブログランキング
それにはまず、観光案内所等に置いてある「京都いいいとこマップ」を手に入れてください。
(※東京などの案内所にもあるそうです。)
注文時にこれを提示すると2本あぶり餅を追加してもらえます。
かざりやさん、一和さんでそれぞれあぶり餅をサービスして頂きました。
いつ頂いても至福の味です。
■一和→今宮神社の名物といえばあぶり餅。
参道には
2軒のあぶり餅屋が並び、どちらに入ろうか悩ましいところです。
と、いってもどちらも美味しいので後はタイミング。
北側の一和(正式名 一文字屋和輔)の創業はなんと長保2年(1000)。
平安中期一条天皇の子が疫病を患った時、
疫除けの願いを込めてあぶり餅を供えたのがはじまりだとか。
炭が扇風機の風で赤くなっている脇に大きなやかん。
中では大きな台にきな粉が敷き詰められ、
3人のおばちゃんが餅をまぶして次々串にさしています。
≫人気ブログランキング
笑顔のおばあちゃんに「中へどうぞ」と勧められ、
庭の見える和室へ。生憎の空模様なのに店内はいっぱい。
すぐに「おこしやす」の丁寧な挨拶で美味しいお茶が運ばれます。
一和のあぶり餅も15本500円。木の皿にのせられて出てきます。
かざりやと比べるとより手づくり感があり、小ぶりで芳ばしい。
白味噌のタレの違いはよく分からないが黒砂糖が入っているとのことで、
ほどよく甘いのです。美味しい続き・詳細は
一和のあぶり餅 へ
■かざりや→今宮神社の東門を出た所で、
「お席空いていますう。奥へどうぞ」とにこやかに声をかけられたら
素通りできず、南側のかざりやへ腰を下ろすことにしました。
かざりやは江戸時代創業、400年を迎えます。
次から次へと客が訪れ、しばし待つこと15分。お待ちかねのあぶり餅。
白味噌のタレが少し皿に浮かんでいます。そこに寝そべるように15本の竹串。
まるでおみくじのよう。
≫人気ブログランキング
串の先には焼きたてで親指ほどの手づくりの歪みがある餅。
まず、きな粉をまぶしてから炭火であぶり、白味噌をからめてあるそう。
美味しい続き・詳細は
かざりやのあぶり餅 へ
※「旅の香り」でも紹介されています。
紅葉の今宮神社と一和&かざりやのあぶり餅、いかがですか?
参考になりましたらクリックをよろしゅうに。
かざりや(あぶり餅)
京都市北区紫野今宮町96 電話075−491−9402
一和(あぶり餅)
京都市北区紫野今宮町69 電話075−492−6852