江戸の街並みが残る但馬の小京都 出石。
美しい街並みも有名ですが、それ以上にピン♪とくるのは出石皿そばでしょう。
1700年代、 国替えとなった信州上田の仙石政明が
信州からそば職人を連れてきたのが出石皿そばのはじまりだそう。
小さなこの町には290年以上の歴史を重ねた、
大小50件もの出石そば店が軒を連ねます。
またしても何の情報も無く来てしまいました。
辰鼓楼の傍らの蕎麦屋本陣から2皿無料券を頂いて。どうしようか・・。
聞くところによればどこも美味しいから、あとは雰囲気で選んだら良いとの事でした。
とりあえずちょっと一歩きしてから決めようと足を進めると、
角にたいそう立派な町家づくりの建物が現れ・・。
それが出石手打皿蕎麦の正覚田中屋でした。
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「正覚」の意味は「生きとし生くるもの」全ての平安と救いを願った
お釈迦様の悟りを指すと言います。
出石に暮らす人、訪れる人に蕎麦を通じて満足と平安を与えたいとの
思いを込めて名付けたそう。
「ああ、ここにしよう」と即決し、暖簾をくぐりました。
くくり猿とたぬきが迎える天然木のぬくもりがやさしいの大きな町家で、
広い廊下の向こうに厨房が見えます。
格子窓の美しい 窓テーブル席。左手の方に個室風の座敷がいくつかあり、
二組入る個室を選びました。この他二階にも部屋があるようです。
個室の障子を開けると明るい陽が差し込んできて。
テーブル席より座敷の方が良い雰囲気です。
てきぱきと感じの良い店員さんが注文を聞くと、
蕎麦茶と蕎麦揚げを持ってきてくれました。
出石蕎麦は初めてで、待つ間ちょっとわくわく。美味しい続き・詳細は
正覚田中屋 へ
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出石そば 正覚田中屋の出石皿蕎麦ととろろ蕎麦の情報でした。